同一地域内のライバル業者がHPを立ち上げて、商売に成功した。
負けじとHPを開設してみたが、なぜか売り上げにつながらない。
「SEO対策には力を入れたのに」
「閲覧者数は同業者の中でもよい方なのに」
地域密着型の業種で、そんな不満を抱えている方は少なくありません。
さまざまな原因が考えられますが、地域密着型のSEO対策が足りない、というのも、その一つです。
一般的なSEOと異なる地域密着型SEOとは?
地元密着型の業種では、これまで折り込みチラシを含めたポスティングが販促の中心でした。
独自HPによる販促への移行が進んでいるのは、何よりも宣伝にかかるコストの削減が期待されるからです。
10万通のポスティングを行うには、印刷費用などを含め、最低でも50万円程度必要になります。
新聞広告でも30万円は必要です。
これに対しHPなら、開設にある程度の金額を要しても、
その後はコストをかけずに販促活動を続けることができます。販促において、
非常に有効なツールですが、肝心のHPに顧客を呼び込むには、
正しいSEO知識、それも地域密着型のSEO知識が必要となります。
初歩的な挙げてみましょう。
下記のようなSEOプランがあります。
A.業種名単独プラン
キーワード:「美容院」
費用:50万円
ホームページへのアクセス数:1,000/1日
B.地域名付加プラン
キーワード:「世田谷区 美容院」
費用:10万円
ホームページへのアクセス数:30/1日
一目でわかる通り、アクセス数に大差があります。
単純に1アクセス当たりの金額を計算すると、
Aの『業種名単独プラン』の方が、はるかに効率がいいように思えます。
しかしAの『業種名単独プラン』では、地域性がいっさい考慮されていません。
沖縄や北海道に住んでいる方がアクセスしているかもしれず、
アクセス者の大半が、世田谷区の美容院にやってくるのは困難です。
逆にBの『地域名付加プラン』なら、アクセスしてくれた方の多くが、
最初から世田谷区の美容院を探している率が高いのです。
安価で『密度の濃いアクセス』がとれるSEO対策と言えます。
地域密着型SEOが必要な業種・業態
それでは、どのような業種、業態にこの地域密着型SEO対策が必要なのでしょうか?
基本的には、地域の顧客を集めたい業種・業態のすべてに必要です。
スーパーや専門店などの小売業。
賃貸・分譲物件販売などの不動産業。
美容院やペットショップといったサービス業。
病院・歯科医院。
顧客の居住地が限定される業種・業態にとって、
適切な用語で検索上位に入れないことは、単にHPが販促アイテムとして機能していない、というに止まりません。集客できないHPに依存し、印刷媒体を出さなくなることで、大きなダメージを受けることもあるのです。
具体的な方策
地域密着型SEO対策について、具体的に考えてみましょう。
業種・業態によって、有効な方策は細かく異なってきますが、その根底にあるのは、顧客の嗜好と動勢です。
◇『地域』の設定
地域密着型SEO対策で、もっとも一般的なのは、『地域名 団体名』というパターンの用語設定です。
一口に『地域密着型』と言っても、業種や業態によって、対象とする『地域』の意味が異なります。
SEOにおいてもっとも大切なのは、適切な『地域』の設定です。
たとえば歯科医院のSEOであれば、患者のアクセスを考慮する必要があります。
電車を利用してのアクセスが多いなら、地域は『駅名』にするのがよいでしょう。
『新宿駅 歯科医院』といった用語です。
車でのアクセスが多い郊外の歯科医院では、逆に『町名』を『地域』に設定した方がよい場合もあります。
『地域』の設定方法を選ぶ基準はアクセスだけではありません。
分譲地を販売する場合、大きな案件であれば、分譲地専門のHPを設けるケースが増えています。
ここでしばしば行われるのが、地域の『中学校名』を用語とするSEO対策です。
分譲地を購入する顧客の約70%が同一中学校区内に居住している住人だからです。
実際、ポスティングやチラシを配布する場合でも、中学校区内を対象とすることが少なくありません。
利便性、地域への愛着、そして子供の転校を考え合わせて、こういったデータが出ているものと思われます。
インターネット上でも、『○○中学 分譲地』といった探し方をする人が多いのです。
◇潜在的需要の取り込み
さらに進んだ手法として、潜在的需要の取り込みを目指すSEOがあります。
単に『地域名+店名』で検索上位を目指すのではなく、一見、無関係な検索にもヒットして、
潜在的な需要を惹起し、売り上げにつなげる手法です。
たとえば、下記のようなSEO対策が有効です。
①生花店HP
SEO用語:『○○病院(地域の総合病院)』
近隣の総合病院名で検索上位になれれば、お見舞い客の取り込みが期待できます。
入院患者のお見舞いに訪れる方は、事前に病院の場所をしばしばネットで調べます。
このとき、検索にヒットすることで、お見舞い客の呼び込みが可能です。
②分譲地HP
SEO用語:『○○町 ペット可』
賃貸物件を探している顧客を取り込みます。
物件価格、ローン金利の下落により、現在、賃貸の家賃と同等以下の月額ローンで購入できる物件は少なくありません。
また、ペットを飼っている人にとって、賃貸物件を探すことは簡単ではありません。
こういった事情から、もともとは賃貸物件への住み替えを考えていた顧客を誘導し、取り込む効果が期待できます。
上記2案の特徴は、SEO対策としては安価な用語を用いて、十分な効果が期待できることです。
さまざまな知識、アイディアをもとに、地域密着型SEO対策をしっかりとることで、
有効かつコストパフォーマンスに優れた集客を実現できます。
HPからの集客効果をあまり感じられない方は、ご自身のSEO対策を見直してみるとよいでしょう。
サイトの被リンクを増やす方法はいろいろありますが、ほとんどの人がまず思いつくのが「ディレクトリ型検索エンジンなどに登録する」事でしょう。しかしネット上には有名無名を含め無数のディレクトリがあります。目についたディレクトリに片っ端から登録するという手もありますが、膨大な時間と労力が必要となり、あまり効率的ではありません。また業者に登録作業を依頼するということもできますが、当然費用が掛かります。となる効率的で費用もかからないのは「SEO効果が高いディレクトリ」を選んで登録する事でしょう。
無料で登録する場合
Yahoo!カテゴリとDmoz
SEO効果の高いディレクトリといえば誰でも一番に思い浮かぶのがYahoo!カテゴリではないでしょうか?ただし無料登録は非商用サイトに限られています。非商用サイトであれば無料ブログでも登録は可能です。しかし実際には審査が厳しく登録できるカテゴリは限られています。登録は非常に難しいといえるでしょう。またYahoo!カテゴリと並んでSEO効果が高いのがDmozです。DmozはYahoo!カテゴリと違い商用サイトでも登録可能です。しかしボランティアによる運営のため、審査に非常に時間が掛かります。登録申請して結果がでるまで半年以上掛かることもあります。
中小のディレクトリ型検索エンジン
中小の検索エンジンは一般的にSEO効果は薄いと言われていますが、以下の条件を満たしているディレクトリなら一応の効果はあると考えられます。試しに登録してみてもよいでしょう。
・直リンク型登録に審査が入る
・サイトのページランクが高い
・カテゴリ分けがしっかりされている
・インデックスされているページ数が多い
・アンカーテキストにキーワードを含める事ができる
有料で登録する場合
商用サイトをYahoo!カテゴリに登録するにはYahoo!ビジネスエクスプレスというサービスを利用することになります。これは登録審査を有料で行うサービスです、注意していただきたいのはあくまで払う料金は審査料であり、料金を払ったからといって必ずYahoo!カテゴリへ登録されるわけではありません。また登録される場合も希望したカテゴリに登録されるとは限りませんし、紹介文なども改変される可能性もあります。「せっかくお金を払ったのに登録されないことがあるのでは」と躊躇される方もいるかもしれません。確かに「お金を払えばなんでも登録OK」というディレクトリもあります。しかしそのようなディレクトリは検索エンジンにとっては価値がありません。つまりお金を払って登録してもSEO効果は薄いのです。現在、有料で登録するディレクトリはYahoo! ビジネスエクスプレス以外にも「Jエントリー」「クロスレコメンド」「iディレクトリ」「BPNディレクトリ」「SiteList」「e-まちタウン」などがあります。いずれも料金は審査料となっていますが、審査に落ちた場合は返金可能であったり(iディレクトリ),無料無制限で再審査が受けられたり(Jエントリー、BPNディレクトリ)と実際にはほとんどが100%登録されます。料金が審査料となっているのはあくまでリンクを販売している形式にしないためです。多くのサービスが「SEO効果」を売り文句にしていますが、これらのサービスは補助的に使った方がよいでしょう。
SEO効果の高いディレクトリを見分けるポイント
SEO効果が高いディレクトリを見分けるには以下のポイントに注意するとよいでしょう。
・料金は審査料であり、人間による審査であること
・きちんとした登録ポリシーが明記されていること
・登録ポリシーを守って運営されていること
・開設されてから一定期間が経っていること
・広告リンクが大量にないこと
・カテゴリに一定数のサイトが登録されていること
・登録されているサイトの品質が低くないこと
これらのポイントはいずれもそのディレクトリが広告などの収入に頼らず、健全なポリシーの元に運営されているかをチェックするものです。これらの点に注意して大手のディレクトリだけでなく自分の専門にあったディレクトリを探して登録すれば非常に効果があるでしょう。あせらず時間をかけて良質のリンクを探していくことが結局は一番効果的なのです。中にはSRO効果があるかどうか判断に迷うディレクトリもあると思います。そんな場合は試しに登録してみるのみひとつの手ですが、あくまで慎重に行いましょう。そして悪質なディレクトリには決して登録しないようにするのが鉄則です。
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「Webサイト」開設後の運営とアクセスアップ施策がかかせません。
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